試練と憧れ 剱岳
2012年08月28日
2012.08.27 剱岳 早月尾根日帰りチャレンジ。
今年の目標だった剱岳日帰り
当初9月に予定していましたが、ここのところ天気のいい日が続きチャンスかな?
と思い予定を早める事にしました。
剱岳は、山を登られる方なら誰でも知っている「岩と雪の殿堂」と
称される標高2999mの山です。
通常、室堂からのコースの方が有名ですが
混雑が予想されるのと日帰りは無理なため馬場島からのピストンとしました。
早月尾根は、北アルプス三大急登にも選ばれる
標高差2200mを一気に上がるコースです。
さて、登る事が出来るでしょうか?
山頂付近は、岩場が続くようなので高い所が苦手な僕は、それも心配。
車中泊のため前日のpm7時に佐久ICから一路富山県滑川ICへ。
そこから、馬場島まで約36㎞整備の行き届いた舗装路を行きます。
pm10:30駐車場到着。車も結構止まっています。
満天の星を見ながら就寝Z・・・・
翌朝am3時起床。用意を整えます。
遅くても10時前は、山頂に立ちたいと思い早めに出発です。
理由は、二つ。
ひとつ:日本海側の山は、雲の湧くのが早く天気が良くても10時位には
山頂が雲の中に隠れることが多い。
ふたつ:まだ真夏の陽気のため雷が怖い。
am3:47 真っ暗の中ヘッ電を点けて出発!
真っ暗だけど意外と歩きやすい。
木の根に乗ると滑るので注意。
200mごとに標高の表示があります。
明るくなってきた。雲てる? 猫又山?かな良く分からない。
雲が取れてきた。 小窓方面が見えてきた。
お~眩し。剱岳だ‼
早月小屋到着。
山頂も確認できる。先は長いな~。
風も爽やかで気持ちいい。少しup・downがあります。
岩尾根を行きます。砂で足元が滑るので慎重に。
山頂付近に何だか十字架みたいなのが見える?なに?
お~室堂かな?道路と大きな建物がみえます。
鎖の付いてる所の方が逆に安全。
下山中のご夫婦を上からパチリ。
これが十字架の正体^^分枝の道標でした。
山頂到着。大勢の方が記念撮影中です。
別山方面 剣沢小屋と剱御前小舎が確認できました。
富山方面 日本海は雲でよく見えません。
鹿島槍ヶ岳だと思う?9月に登れるといいな~。
小窓ノ頭方面 この上にもルートがある。ん~怖そうだな
早月尾根
天気も気温も最高!しばらく景色を堪能しながら食事にしました。
う~帰りたくねぇ~。などと思いながら下りにかかります。
尾根沿いに早月小屋が見えています。
あそこに着いたら自分にご褒美でコーラを飲もう。
なぜか、山に登ると炭酸飲料が飲みたくなる。
ちなみに、500mlで500円でした。高いけど美味しかった。^^
花も少しは咲いています。
雲が湧きだし剱岳も見納めのようです。
小屋を過ぎると樹林帯に入り辛い下りになります。
2000mからは、僕の足で平均25分位で200m下りて行きます。
風を遮られ暑いのと、顔の周りを虫が飛び回り不快です。
朝は、暗くて良く見えなかったけど巨木がイッパイ。
帰ってきました。充実感で一杯です。
確かに疲れましたが、それを上回る何かが残ったような気がします。
まさに、試練と憧れだったかな?
危険個所は、とにかく滑りやすい木の根・岩など下りは注意。
岩場も足を滑らさないように注意。クサリのある所の方が安心なくらい。
高度感は無いのでそれほど怖くはない。
この時期は暑いので水は多めに早月尾根には、水場はありません。
小屋も水が不足することがあるみたいなので自分で用意していきましょう。
ちなみに、僕は水2ℓ・スポーツドリンク1ℓ・小屋でコーラ500㎖
最終的に、水が500㎖位しか余らなかった。飲み過ぎ?
ルート
馬場島03:47>早月小屋06:53>山頂09:04>2400m11:12
2000m12:06>馬場島14:15
距離約16㎞ 移動時間7:22
今年の目標だった剱岳日帰り
当初9月に予定していましたが、ここのところ天気のいい日が続きチャンスかな?
と思い予定を早める事にしました。
剱岳は、山を登られる方なら誰でも知っている「岩と雪の殿堂」と
称される標高2999mの山です。
通常、室堂からのコースの方が有名ですが
混雑が予想されるのと日帰りは無理なため馬場島からのピストンとしました。
早月尾根は、北アルプス三大急登にも選ばれる
標高差2200mを一気に上がるコースです。
さて、登る事が出来るでしょうか?
山頂付近は、岩場が続くようなので高い所が苦手な僕は、それも心配。
車中泊のため前日のpm7時に佐久ICから一路富山県滑川ICへ。
そこから、馬場島まで約36㎞整備の行き届いた舗装路を行きます。
pm10:30駐車場到着。車も結構止まっています。
満天の星を見ながら就寝Z・・・・
翌朝am3時起床。用意を整えます。
遅くても10時前は、山頂に立ちたいと思い早めに出発です。
理由は、二つ。
ひとつ:日本海側の山は、雲の湧くのが早く天気が良くても10時位には
山頂が雲の中に隠れることが多い。
ふたつ:まだ真夏の陽気のため雷が怖い。
am3:47 真っ暗の中ヘッ電を点けて出発!
真っ暗だけど意外と歩きやすい。
木の根に乗ると滑るので注意。
200mごとに標高の表示があります。
明るくなってきた。雲てる? 猫又山?かな良く分からない。
雲が取れてきた。 小窓方面が見えてきた。
お~眩し。剱岳だ‼
早月小屋到着。
山頂も確認できる。先は長いな~。
風も爽やかで気持ちいい。少しup・downがあります。
岩尾根を行きます。砂で足元が滑るので慎重に。
山頂付近に何だか十字架みたいなのが見える?なに?
お~室堂かな?道路と大きな建物がみえます。
鎖の付いてる所の方が逆に安全。
下山中のご夫婦を上からパチリ。
これが十字架の正体^^分枝の道標でした。
山頂到着。大勢の方が記念撮影中です。
別山方面 剣沢小屋と剱御前小舎が確認できました。
富山方面 日本海は雲でよく見えません。
鹿島槍ヶ岳だと思う?9月に登れるといいな~。
小窓ノ頭方面 この上にもルートがある。ん~怖そうだな
早月尾根
天気も気温も最高!しばらく景色を堪能しながら食事にしました。
う~帰りたくねぇ~。などと思いながら下りにかかります。
尾根沿いに早月小屋が見えています。
あそこに着いたら自分にご褒美でコーラを飲もう。
なぜか、山に登ると炭酸飲料が飲みたくなる。
ちなみに、500mlで500円でした。高いけど美味しかった。^^
花も少しは咲いています。
雲が湧きだし剱岳も見納めのようです。
小屋を過ぎると樹林帯に入り辛い下りになります。
2000mからは、僕の足で平均25分位で200m下りて行きます。
風を遮られ暑いのと、顔の周りを虫が飛び回り不快です。
朝は、暗くて良く見えなかったけど巨木がイッパイ。
帰ってきました。充実感で一杯です。
確かに疲れましたが、それを上回る何かが残ったような気がします。
まさに、試練と憧れだったかな?
危険個所は、とにかく滑りやすい木の根・岩など下りは注意。
岩場も足を滑らさないように注意。クサリのある所の方が安心なくらい。
高度感は無いのでそれほど怖くはない。
この時期は暑いので水は多めに早月尾根には、水場はありません。
小屋も水が不足することがあるみたいなので自分で用意していきましょう。
ちなみに、僕は水2ℓ・スポーツドリンク1ℓ・小屋でコーラ500㎖
最終的に、水が500㎖位しか余らなかった。飲み過ぎ?
ルート
馬場島03:47>早月小屋06:53>山頂09:04>2400m11:12
2000m12:06>馬場島14:15
距離約16㎞ 移動時間7:22
Posted by mosumo999 at 20:09
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